積立保険と預貯金、どちらが有利?
積立保険に関しては、銀行や郵便局などの預貯金と比較して優劣を説明している記事をよく目にします。この「積立保険か貯金か」論争はいわゆる団塊の世代の人の間では非常にポピュラーな話題でした。とはいえ彼らの多くは最近の保険業界の実態や多岐に渡るサービス内容などを研究することなく単に数十年前に繰り返し聞かされてきた「郵便貯金+老後=王道」という図式が見られる場合が多くあります。
実際郵便局でも最近はなかなかよく練られた積立保険をそろえています。郵便局の積立保険は基本的に養老保険で「新フリープラン」と「新一病壮健康プラン」の2種類です。しかし郵便局というのはあくまでも保険のプロ集団ではありません。窓口の担当者のキャリアによっては、かゆい所に手が届くような説明を受けられない場合があります。
また郵便局に関しては積立保険などを選ぶか、その分の保険料を毎月せっせと貯金するかどちらが有利であるかという話もよく耳にする話題です。俗に「保険は四角、貯金は三角」と言われます。貯蓄の場合には何百万という金額をコツコツと貯めていくまでには相当の期間が必要となります。つまり貯金額が増えていくさまをグラフに表した場合にグラフの形は時間軸を横に、貯蓄高を横軸にした「三角形」になるのです。一方積立保険などの保険類は加入したその日から保証に全面的に頼ることができますから最初から縦軸も最大となり、グラフは「四角形」になるのです。
ただし貯蓄の場合には何に使おうが自由ですし、解約することももちろん自由です。しかしこの自由さがいざとなったときには大きなマイナス要因となる場合があるのです。
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